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サービス・ソリューション

POPs埋設農薬処理

地中埋設処分された農薬を、電気抵抗式の溶融法(ジオメルト法)または1,000℃以上の温度による焼却法などによって無害化処理します。

埋設農薬とは

埋設農薬とは、特定の農薬の使用規制強化に伴い、国の指導・支援の下で1970 年代前半に地中埋設処分された農薬のことです。2004 年に「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs 条約)」が発効されたことから、過去に埋設したこれらの農薬を掘り出して分解処理することになりました。2008 年に国が行った調査によれば、全国 168 ヵ所に総数量 4,370 トンの埋設農薬が確認されています。

埋設状況(液剤)

埋設状況(粉剤)

POPsとは

  1. アルドリン
  2. クロルデン
  3. ディルドリン
  4. エンドリン
  5. ヘプタクロル
  6. DDT
  7. BHC
    (リンデンおよびヘサキクロロシクロヘキサン)

Persistent Organic Pollutants の略称で、残留性有機汚染物質のことです。環境中で分解されにくく、生物体内に蓄積しやすいことから、いったん環境中に排出されると有害な影響が心配されます。ストックホルム条約(POPs 条約)では 21 物質が対象となっており、ダイオキシン類や PCB も POPs に含まれます。POPs 農薬とは、これらの物質の中でも特に次のものを含む農薬のことをいいます。これらを埋設処分したものが埋設農薬(POPs 廃農薬)です。

埋設農薬を処理する技術は

2000 年度から農林水産省などが分解技術に関する検討会を設置し、POPs 廃農薬の分解処理実証試験が実施されてきました。この結果、農薬中 POPs 物質を99.999%以上分解処理することができる技術として「ジオメルト法」、「焼却法(約1,000℃以上)」などの 8 技術が認定され、このいずれかの技術で処理しなければならないことになっています(環境省発行「POPs 廃農薬の処理に関する技術的留意項」に規定)。このうちジオメルト法は当社を含む企業グループが実証・展開を進めてきた技術です。ジオメルト法では、水銀を含む POPs 農薬を処理することも可能です。

ジオメルト法

ジオメルト処理設備
(三重中央開発)

電気抵抗式の溶融炉でPOPs農薬を熱分解します。

  • あらゆるPOPs農薬の処理ができ、水銀含有農薬の処理も可能。
  • 農薬だけでなく、汚染されたピットコンクリート、充填汚染土壌、ビン入りの農薬などの処理も可能。
  • ダイオキン類やPCBなどの農薬以外のPOPs 物質の無害化にも有効。

※ジオメルト技術は、米国エネルギー省が開発した技術であり、日本国内においては、安藤ハザマほか民間5 社で構成する(株)アイエスブイ・ジャパンがライセンスを保有しています。

焼却法

1,000℃以上の焼却炉でPOPs農薬を熱分解します。

  • 水銀剤を除くPOPs農薬の分解処理が可能。
  • コストが安く、大量の処理に適する。

埋設農薬処理の流れ

①調査〜②掘削〜③回収は「埋設農薬調査・掘削等マニュアル」(H20.1 環境省)に従って行います。

埋設農薬処理の流れ(1〜3)

@調査→A掘削→B回収→

C運搬→D無害化→E処分

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