1. トップページ
  2. 技術/研究
  3. 土木に関する技術:都市地下土木
  4. 側面地中接合技術

技術/研究

技術

技術研究所

側面地中接合技術

技術概要

従来、シールド工法により新設管を既設管に直角方向から地中接合する場合は、既設管の近傍に到達立坑を築造する方法や、周辺地盤を改良して強固にし、地中から切り拡げる工法などが用いられてきましたが、これらの工法は大深度や地中構造物が輻輳する場所などで、工期・工費の増大や、接合作業時の安全性確保等の問題がありました。そこで、既設管への接続を地中で切拡げることなく、シールドマシンにて直接発進・到達を可能とすることで、安全・確実、機械的に施工することができます。

直接切削部材を用いた接合方法

既設構造物の分岐部セグメントに、あらかじめ直接切削可能な部材(FFU セグメントなど)を仕込んでおくことで、鏡切り作業を省略し、シールドマシンにて直接発進・到達を行う方法です。

地中接合イメージ(到達)

地中接合イメージ(発進)

T 字接合シールド工法(T-BOSS 工法)

シールド機に格納装備された切削補強リングにより既設トンネルを直接切削・貫入することで、鏡切り作業を省略し、新設トンネルをT 字型に機械接合する方法です。

地中接合イメージ(到達)

特長

  • 立坑が不要なため、開削や地下埋設物の切り回しなどの地上環境への影響がありません。
  • 地上の用地に関係なく、分岐・接合箇所を任意の位置に設置できます。
  • セグメントを直接切削することで、地山開放がなく安全に施工できます(施工条件により補助工法を併用)。
  • 開口補強用セグメントを使用することで、一次覆工と同時に開口補強工事が完了するため、後から開口補強工事を施工する従来工法と比べ施工期間を短縮できます。
  • 従来工法と比べ、防護・補強工やセグメント解体などを縮減省略でき、工費を削減できます。特に大深度になるほど削減効果が大きくなります。

施工状況

北浜逢阪貯留管築造工事(その1)

直接切削部材を用いた地中接合の事例

■到達

到達抗口隔壁設置

接続完了

■発進

前胴組立て完了

発進状況

マシン組立完了

施工実績

工事名称 発注者 本線
開口セグメント外径
(仕上り内径)
分離地点 直切削部材
のタイプ
枝線マシン外径(上段)
セグメント外径(下段)

北浜逢阪貯留管築造工事(その1)本町

大阪市
建設局

φ6600mm
(φ6000mm)

坑内到達
(横接続)

FFU

φ4790mm

φ4650mm

北浜逢阪貯留管築造工事(その1)道頓堀

大阪市
建設局

φ6600mm
(φ6000mm)

坑内発進
(横接続)

FFU

φ4150mm

φ4000mm

北浜逢阪貯留管築造工事(その1)

大阪市
建設局

φ6600mm
(φ6000mm)

坑内発進
(上向きシールド)3箇所

FFU

φ3700mm

φ3550mm

第二溜池幹線及び勝どき幹線その2工事

東京都
下水道局

φ8800mm
(φ8000mm)

坑内発進
(横接続)

FFU

φ4440mm

φ4300mm

この技術に関するお問い合わせ

お問い合わせ

ページの先頭へ