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Grand-M(ガランダム)工法

Grand-M(ガランダム)工法とは

建物を解体したコンクリートは道路の路盤材などとして再利用されていますが、道路工事の需要は頭打ちの一方、高度成長期に建てられた建物の建替えは、これからピークを迎えます。
一般に、現場から発生したコンクリートはリサイクルプラントに運搬されて再利用されます。そのため、解体現場に多くの大型車両が出入りし、工事中は少なからずとも近隣住民の方に不快感を与えかねません。
安藤ハザマは、解体工事で解体されたコンクリートを、その場で新築建物の基礎地盤材料として利用する技術の開発に取り組んできました。それがGrand-M(ガランダム)工法です。当工法は(財)日本建築センターの建設技術審査証明を取得しており、お客様の要求された強度を有し、ばらつきの少ない高品質の改良体を提供いたします。

解体コンクリートの積込み/リサイクルプラントへ搬入

一般の解体工事の流れ

特長

本工法は、コンクリートのガラを粉砕した再生材に、セメントベントナイトスラリーを加えて流動状態にし、コンクリートを流し込むようなイメージで新しい建物を支える地盤を造り上げる技術です。
スラリー製造プラントを現場に設置するので、解体工事から新しい基礎地盤の構築まで、全ての作業を現場内で行うことが可能です。

古い建物の解体→小割り・鉄筋の除去(分別)→粉砕・不純物の除去/スラリー製造プラント→混練・攪拌→地下階へ打設→新しい建物の構築

用途

既存地下躯体はもとより、防空壕や地下空洞の埋戻しへ利用できます。また、地盤改良体として用いることが できラップルコンクリートの代替が可能です。

震災がれき処理への展開

当工法は、東日本大震災により大量に発生したコンクリートがれきの再利用促進にも展開することが可能です。
震災コンクリートがれきの再利用には、「破砕の手間を省き、大粒径のコンクリート材を用いた場合の影響」「付着した海水塩分の影響」「重金属類等の有害物質の溶出」などの課題が想定されましたが、これらを解決した結果、重要構造物・施設の基礎地盤や高台移転における宅地・施設の基礎地盤、盛土や地盤嵩上げの中詰め材などさまざまな用途に展開することが可能となりました。

震災復旧・復興に考えられる用途

技術証明と環境表彰

  • 建設技術審査証明(建築技術)『コンクリート再生材を用いたセメントベントナイト複合固化体工法
    「Grand-M(ガランダム)工法」』(BCJ-審査証明-139:2010年1月)
  • NETIS新技術情報登録システム登録 No.:KT-100069
  • 平成 22年度循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰受賞

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