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中性子遮蔽材

中性子遮蔽材とは

中性子遮蔽材料は、中性子が発生する医療施設や最先端の研究施設等への使用を目的に開発された材料で、従来は重厚長大であった遮蔽壁をコンパクトにする事ができる材料です。遮蔽壁をコンパクトにすることにより、 室内空間を広げることができます。
中性子遮蔽材料には、樹脂系中性子遮蔽材の「エポナイト」と、中性子遮蔽コンクリートの2種類があります。

特長

樹脂系中性子遮蔽材「エポナイト」

エポナイトは、線源近傍やダクト内、複雑空間を遮蔽するために開発した樹脂系中性子遮蔽材です。下記写真の煉瓦タイプ(50×100×200mm)とボードタイプ(800×800×50mm)の2タイプが規格品ですが、型枠を作れば様々な形状を作ることができます。

中性子遮蔽コンクリート

中性子遮蔽コンクリートは、普通コンクリートの約1.7倍(Cf-252中性子源での測定値)の中性子遮蔽性能を持つコンクリートです。強度や耐久性は普通コンクリートと同等以上であるため、様々な場所に適用できます。

これら2つの材料とも、安藤ハザマの技術研究所にある放射線実験室において開発されたものです。

エポナイト(煉瓦タイプ)

エポナイト(ボードタイプ)

中性子遮蔽コンクリート

設計・計測技術

材料だけ持っていても、その材料を使用した施設を設計できなければ意味がありません。安藤ハザマは、施設設計に必要な様々なツールやデータ等も所有しており、案件に応じて対応しております。また、技術研究所に業界唯一の放射線実験室もあり、放射線計測も可能です。

主な適用実績と受賞実績

中性子遮蔽コンクリート

  1. 適用実績

    • 大強度陽子加速器施設J-PARC
    • 理化学研究所
    • 日本原子力研究開発機構 他
  2. 受賞実績

    • 平成22年度 ベスト産業実用化賞
      (つくばサイエンス・アカデミーより)
    • 平成24年度 エンジニアリング功労者賞
      (一般財団法人エンジニアリング協会より)

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