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広島国際学院中学校・高等学校新築工事

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高校校舎の老朽化と中高一貫教育への事業展開を機に、学校の機能を集約・再構成した大規模私立学校の整備プロジェクトである。敷地は山間に広がる比較的低層の建物で構成される周辺景観に囲まれている。過大となりがちな学校のヴォリュームを分節し彫りの深いファサードとすることで、圧迫感を抑えた建築群として計画された。
高校校舎棟を中心にアリーナ棟・ホール棟・中学校校舎棟を様々な方向に配置し、周囲には特徴のあるいくつかの外部空間を整備した。各棟を特別教室が集約配置された高校2階レベルで接続することで、大規模校で問題となりやすい教室移動による交錯の少ない明快なゾーニングとしている。

竣工年
2019年
所在地
広島県安芸郡海田町曽田1-5
用途
学校
構造
RC造、W造(アリーナ小屋組み)、S造(クラブハウス)
規模
地上6階、塔屋1階
延床面積
18,544.84㎡(新築)
設計協働
カプラ建築計画

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