省CO₂エネルギーを遠隔地へひろめる
統合エネルギーマネジメント
電気を「つかう」需要サイドでは、さまざまな情報から複数の建物の電⼒需要を予測します。電気を「つくる」供給サイドでは、需要サイドに合わせて発電量を調整します。この同時同量の供給量調整を⾏うためのマネジメントが、「統合エネルギーマネジメント」です。つくられた電気は、遠隔の⼯場や⼯事現場にも届けられ広域的な省CO₂化に貢献します。
遠隔地の工場と工事現場
次世代エネルギーシステムを
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電⼒融通精度に⼤きく影響する「需要予測技術」。電気を「つかう」需要サイドでは気象情報と過去データだけでなく、製造⼯程や⼯事⼯程から明らかになる「産業由来」の電⼒消費、会議予定や宿泊予定から予測する「⼈由来」の電⼒消費を含めた異種・複数のデータを勘案した需要予測技術の精度向上を追求しています。
How to SPREAD energy?
融通する
一般送配電事業者の送電網を通じて、発電した電気を遠隔地へ送電する自己託送制度を活用して広域的に電気を融通します。
発電・需要計画を立案し、広域的運営推進機関(OCCTO)へ事前申請することで融通を実現します。
分散型電源などを設置するスペースがない建物やこれ以上節電余地がない建物などにも融通可能です。
気になる用語
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統合エネルギーマネジメント
需要を予測し、供給側において同時同量の供給量の調整を行うマネジメントです。
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同時同量
安定した電力供給のために常に「需要(消費量)と供給(発電量)のバランス」をとることを意味します。
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自己託送制度
発電側と需要側は同一の会社などの関係性がある場合において、送配電ネットワークを利用し、電力市場を通さず発電した電気を同時に遠隔地の事業所へ送る(託送)制度です
エネルギーの新しい常識を
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確かな技術と情熱でお客様満足を追求してきた安藤ハザマが目指すのは、私たちが生み出す価値を通じて末長くあたりまえの日常に貢献すること。いつか“普通”になるであろう水素社会が、暮らす人や働く人の安心や安全、健康や快適につながると信じて脱CO₂エネルギーを社会全体に広めていきます。