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豊かな環境づくり


豊かな地球環境を次世代に残すため、低炭素で省資源、低排出な社会づくりを積極的に推進します。また、貴重な生物を守り、その多様性を尊重した事業を目指します。



環境負荷・環境リスクの低減

CO2排出量が少ないひび割れ抑制型コンクリートの開発
建設業において主要材料のひとつとして使用されるコンクリートは、CO2排出量が多い建設資材として知られています。そのため当社では、低炭素型コンクリートの開発に取り組んでいます。
コンクリートの構成材料の中でCO2排出量が最も多い材料は、セメントです。そこで、セメントを減らし、その代替物として産業副産物であるフライアッシュと高炉スラグ微粉末を用いることで、通常のコンクリートよりCO2排出量が約45%少なく、さらに、ひび割れ抑制効果も高い、「ローカーボンハイパフォーマンスコンクリート」を開発しました。また、当社技術研究所内に本コンクリートを用いた集積ピットを築造する実証試験も行い、生コンクリート工場における製造方法や現場での施工方法も確立しました。今後はさまざまな建設現場への展開を推進していきます。

新開発のコンクリートを用いた集積ピット

ZEBの推進、EMITO-20
今日の社会が抱えている複雑な環境課題に対処するためには、広い視点でさまざまな技術や手法を融合するアプローチが重要です。当社では、建設工事の多様な場面における「環境総合提案」を積極的に進めており、その提案をより強固にするため、組織横断チーム「EMITO-20」を編成して活動しています。
* Ecological Missions toward 2020(ZEB達成-2020年)の略



現場エコハウスの継続的な展開
当社では建設現場における環境負荷を低減するために、「現場エコハウス」を引き続き展開しています。現場事務所の省エネ化を図り、CO2排出量の削減による地球温暖化防止を目指したものです。
省エネ型空調機、高効率照明装置、二重サッシ、太陽光発電システムなど省エネ効果を向上させるメニューのほかに、グリーンカーテン、仮設屋上緑化システムといった生物多様性や景観にも配慮できる多様なラインナップを揃えています。

現場エコハウスで導入した太陽光発電システム


土壌環境修復への取り組み
工場生産設備の集約や更新、跡地の再開発などに伴い、施設解体工事や土壌汚染対策における環境保全が強く求められています。
当社では、土壌汚染浄化技術の研究開発にいち早く取り組み、これまでも対策土量が88.6 万m3という日本最大規模となる土壌洗浄処理や、埋設POPs 農薬の無害化処理といったさまざまな条件下での土壌浄化工事で、実績を積み重ねてきました。近年は解体工事から土壌浄化までを一括して実施する環境修復事業への取り組みを一層強化しています。


アッシュクリート技術による震災復興への取り組み
東日本大震災以降火力発電への依存が高まり、石炭火力発電所から副産される石炭灰が増加する一方、復旧・復興への取り組みとして海岸線の防波堤や防災緑地帯の整備などにおいて大量に必要となる盛土材の確保が課題となっています。
当社では、盛土や路盤の構築材料として石炭灰を大量かつ安全に有効活用できる「アッシュクリートTypeII 」(ACII )を開発しています。

ACUの試験施工で構築した防波堤を模した
盛土構造物(高さ4m)

生物多様性への取り組み

生物多様性の保全と持続可能な開発が社会のあらゆる分野で求められている現在、当社では、全社横断的な生物多様性推進ワーキンググループを発足させ、活動を行っています。
当社では合併に合わせて、「生物多様性に関するガイドライン」を改定し、生物多様性の保全を安藤ハザマ環境方針にも組み入れました。その上で生物多様性保全取り組みモデル現場・提案を選定し、事例をデータベース化するとともに、関連する現場のフォローを進め、各種問い合わせにも対応しています。
また社内ポータルサイトでは、「いきものだより」としてモデル現場の紹介記事を掲載するなど、周知活動を行っています。

 安藤ハザマ「いきものだより」第一号(部分)


生物多様性簡易評価ツール「いきものプラス®」を建設8社で共同開発
−建築物の設計に関する生物多様性への取り組みを支援−

※2013年3月に「いきものプラス®」として登録されました

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