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Yagami Innovation Laboratory(YIL)
国内外の社会課題解決や新産業創出を目的としたイノベーション拠点
Yagami Innovation Laboratory(YIL)は日本学術振興会「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」および文部科学省「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に採択されたことで実現した施設である。
1階は「集う」をテーマに学生や教職員が自然と集い、どこかにお気に入りの居場所をみつけられるよう多様な場所を設けている。5つのゾーンが淡い境界線をもって連続する一体空間は何かを発信したり、カジュアルにコミュニティ形成をしたくなるような仕掛けをすることで、様々な場の器になるよう考えた。2階は「試す」をテーマに、利用する研究室がフレキシブルにゾーンを設定できるオープンスペースとした。各エリアのテーマに沿った研究機器を常設設置し、最先端研究やロボット操作、アプリ開発など幅広い分野を日常的に触れ、気軽にさまざまな挑戦を試す機会を提供する。既存側に勤務する企業をはじめ産学連携の拠点としてNDA roomや情報交換の場で企業交流も行う。
多様性を許容し、画一的な印象のある今までのキャンパスの雰囲気から脱し、未来の矢上キャンパスの起点にしたい。という施主の想いがあった。既存建物の外部にも内部にも閉じた画一的な印象の建物とは対照的になるよう、一面ガラス張りと細長窓の特徴的で開放的な外観と壁がないひとつながりの空間となるよう設計をした。また、これまでスクラップ&ビルドが続いていたキャンパス群に対して北側の産学連携棟と一体的な形で建築をつくり、これまでの場所を残しながら新しい場をつくるよう考えている。










