安藤ハザマ

安藤ハザマ 新卒採用情報

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インターンシップ

確固とした意志と最善の決断、
それが現場を動かす最大の力になる。

高さ60mの高層ビル、“無足場工法”による施工への挑戦

現在、私が担当しているのは、約1万5000㎡、12階建てのオフィスビル建築現場です。入社以来、公共施設や工場、マンション、厩舎、学校など様々な現場を経験してきましたが、今回の現場は、私にとって初めての挑戦となる、“無足場工法”という工法を採用しています。通常、建築の現場は外部足場を組んで、その上で作業しますが、今回のビルは約60mという高さ。この高さで外部に足場を組んでいくことは危険性が高く、安全管理上大きな問題があります。そこで足場を組まずに、外壁を屋上から吊るし作業者は室内から外壁を貼り付けていくこととしました。この場合でも、外壁を吊る作業は十分に安全に配慮することが求められます。このように施工管理の仕事は、現場に応じた最適な工法を採用し、工程、品質、予算、そして安全を管理しながら、円滑に現場を進めていく役割を担っています。
私は当初から施工管理の仕事を志望していました。設計図という二次元の世界よりも、自分の手で触れ、間近で建物がつくり上げられていく三次元の世界に魅力を感じたのです。その魅力を実感した物件が、アミューズメント施設内に建設した“ウォータースライダー”でした。

一本の線から描いた「施工図」、自分の世界がつくられていく魅力

建物は設計図をもとにつくられますが、実際の建築現場で必要となるのが、実際にものをつくる職人さんに指示を出すための“施工図”です。それまでは社内外のスタッフが描いた施工図をチェックしていましたが、“ウォータースライダー”の建築現場で、初めて一本の線から施工図を描きました。自分で描いたものが目の前でカタチになっていくこと、その魅力は言葉で言い尽くせないほどです。いわば、そこは自分の手の中にある世界。完成したときの達成感や嬉しさは、それまで携わってきた現場以上のものがありました。施工管理の“仕事の快感”を味わった現場です。
大型ショッピングセンター建設も忘れがたい現場です。自分のミスでコンクリートの打設レベルに狂いが生じてしまったのです。焦り、悩み、一人の職人さんに相談したところ、各所から多くの職人さんが集結し、ミス修正のためにコンクリートを削り取る作業に取り組んでくれたのです。みんなの助けが心から嬉しかったです。それを契機に“職人さんは仲間”という意識が、それまで以上に強くなりました。もっと職人さんと話をしよう、職人さんが働きやすい環境をつくろう、強くそう思ったのです。

「この監督のために頑張ろう」と職人さんに思ってもらう大切さ

建築の現場は、職人さんに始まり、職人さんで終わる、といっても過言ではありません。いかに職人さんに気持ちよく、モチベーション高く仕事をしてもらうか、それを考え実践するのが施工管理の仕事の核心にあります。というのも、実際のものをつくるのは職人さんであり、職人さんの動きが工程や品質を左右するからです。職人さんとコミュニケーションを密にとって、職人さんと仲良くなること、そして「この監督のために頑張ろう」と思ってもらえることが大切なのです。外壁タイル貼りマンション施工のとき、労務不足で工程に遅れが生じていたのですが、職人さんの頑張りで工程に追いついたことがありました。職人さんの頑張りを引き出せた手応えがあり、外部足場が解体され美しい外壁タイルが現れたときは、大きな達成感がありました。
施工管理担当に必要なのは、確固とした意志と最善の決断であり、それが職人さんを動かし、現場を動かします。難しいのは最善の決断を下すこと。施工管理の仕事に絶対的な正解というものはありません。最善の答えを求めて、常に考え行動していくことが求められます。そしてその過程の中に、施工管理の仕事の魅力、面白さが詰まっています。

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