安藤ハザマ(本社:東京都港区 社長:福富正人)は東京都江東区で施工中の「(仮称)Dプロジェクト江東深川新築工事(開発:大和ハウス工業株式会社)」の現場仮囲いに、障がい者アーティストのアート作品を掲示しました。
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、社長:麿秀晴)と一般社団法人障がい者アート協会(本部:埼玉県飯能市、代表理事:熊本豊敏)が共同で取り組んでいる「可能性アートプロジェクト(注1)」に賛同し、安藤ハザマでは、多くの人が目にする建設現場の仮囲いをアーティストの作品を公開する場として活用し、障がい者アーティストの認知、普及の後押しを図ります。
今回、「無限の可能性・才能」をテーマに公募された「可能性アートプロジェクト2020(注2)」の応募作品の中から、施工場所の江東区にゆかりのある夏みかんさんの「喜怒哀楽・4つの世界」とTATSUOさんの「牛」の2作品を現場仮囲いに掲示しました。
現在、都内の別現場でも2例目を展開しており、安藤ハザマでは今後もこの取り組みを継続して障がいがあるアーティストが、生きがいを感じながら創作活動を続けられる社会構築に貢献していきます。
-
障がいをもつアーティストの描くアート作品(可能性アート)を価値化し、社会的課題解決(障がい者の自立)と経済的事業活動が両立するビジネスモデル構築を目指す取り組み。
-
2019年7月5日~2019年11月29日に応募された作品から、プリマグラフィー化やカレンダーなどの製品へ展開される作品が2019年12月2日の選考会にて選定。2020年9~11月にはトッパン小石川ビルでの展示や京都府内のお寺でのVR展示会も開催。

夏みかんさんの「喜怒哀楽・4つの世界」(左)と
TATSUOさんの「牛」(右)

人通りが多く、バス停が近い場所に設置

前を通りかかった子どもが作品を見ている様子(都内現場2例目)