主な取り組み内容
2022年度 | 出生時育児休業(産後パパ育休)に合わせ制度を改定 |
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経営幹部を対象に「Z世代が選び活躍する人的資本経営」研修を実施 | |
女性経営者を招きキャリア支援セミナーを開催 | |
無意識バイアス研修(年齢)を実施 | |
国土交通省主催の女性技術者による意見交換会に参加 | |
2021年度 | 第3回女性フォーラムを開催 |
女性活躍推進法に基づく行動計画(第二期)の策定・公表 | |
在宅勤務を制度化 | |
女性地域職対象のキャリア形成支援研修を実施 | |
都内にある大学にて「ダイバーシティの推進」をテーマに出張授業(オンライン) | |
2020年度 | 在宅勤務運用開始(感染症対策) |
女性新入社員への配属前の送り出し教育 | |
けんせつ小町工事チームと人事部との意見交換会 | |
女性総合職対象のキャリア形成支援研修を導入 | |
2019年度 | けんせつ小町活躍現場見学会を開催 |
帝京大学宇都宮キャンパス 女子中高生の理系進路選択支援プログラムに参画 はばたけ! 理系Youth 〜次世代に絆ぐサイエンスキャリア〜 |
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女性新入社員への配属前の送り出し教育 | |
第5回 けんせつ小町活躍推進表彰 優秀賞受賞 | |
2018年度 | 在宅勤務のプレ試行開始 |
社外取締役と女性社員の座談会を開催 | |
ゼネコン女性交流会に参加 | |
第2回女性フォーラムを開催 | |
2017年度 | 「夏のリコチャレ ゼネコンのお仕事見てみよう!」を開催 |
経営幹部対象のダイバーシティセミナーを実施 | |
育児中女性の施工管理職での職場復帰が初の事例 | |
管理職対象のダイバーシティマネジメント研修を導入 | |
第3回 けんせつ小町活躍推進表彰 特別賞受賞 | |
2016年度 | 女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・公表 |
介護支援制度の拡充・介護セミナーの実施 | |
第1回女性フォーラムを開催 | |
くるみん認定の取得 | |
育児・介護と施工管理業務の両立に向けたヒアリング | |
2015年度 | 育児支援制度の新設・改定 |
女性の社外取締役を初めて選任 | |
働きやすい現場環境整備のための通達発信 | |
外国籍新入社員への日本語研修を導入 | |
子育て支援制度ハンドブック・面談用コミュニケーションシートを発行 | |
2014年度 | 全女性社員参加の「女性活躍推進・意欲向上セミナー」の実施 |
女性が働きやすい環境整備のためのヒアリング | |
ゼネコン女性交流会 現場見学会開催 |
女性活躍推進法に基づく行動計画
2016年4月からの行動計画では、2021年3月末までに定年制社員に占める女性比率を13%とすることを数値目標にあげ、女性採用のための広報活動や、働き続けられる職場環境整備に力を入れて取り組んできました。
2021年4月からの行動計画では、定年制社員に占める女性比率を15%以上とすること、男性社員の育児休業取得率を15%以上とすることの2つを目標としてあげて取り組みを進めています。
両立支援制度・働き方改革
安藤ハザマでは、社員が長く働き続けられるために、育児や介護と仕事を両立するためのさまざまな制度を導入しています。男女ともに育児休業を取得できるほか、男性は配偶者出産時の特別休暇も取得可能です。それらの制度を利用しやすくするため、ハンドブックの配布やセミナー、上司も交えた面談などを行っています。2022年度は出生時育児休業(産後パパ育休)制度に合わせ、「子育て支援制度ハンドブック」を改訂しました。
また、育児や介護などの制約がない社員についても、より働きやすい環境となるように、全社員を対象に、コアタイムなしのフレックスタイム制度や在宅勤務制度を導入し、多様な働き方ができる環境づくりを進めています。
経営幹部・管理職対象のセミナーや研修
ダイバーシティ推進の重要性を改めて学ぶために、ダイバーシティをテーマにした経営幹部セミナーを実施しています。また、女性フォーラムには経営幹部は必ず参加しています。
2017年度から実施している管理職対象のダイバーシティマネジメント研修では、人には無意識のバイアスがあることを知り、それを意識化することの重要性を学びました。また、女性活躍に向けての内容だけではなく、男性の育児休業取得に関するケースや若手社員に対するケースなども扱うことで、社員が求めることも多様化していることを知り、多様な人材をマネジメントすることの理解を深めています。
2022年度は経営幹部を対象に「Z世代が選び活躍する人的資本経営」をテーマに研修を実施し、Z世代が持つ価値観や特徴を交えながら、時代の変化や組織マネジメントにおける常識の変化を再認識する機会となりました。
女性社員の意識醸成やネットワークづくり
安藤ハザマでは、女性を後押しするセミナーや研修を実施しています。2014年には、全女性社員を対象に『女性活躍推進・意欲向上セミナー』を実施し、自分らしいキャリアを自律的に築くことを学びました。また、全国の女性社員が集まることで、職場や職種を超えたネットワークづくりの場となりました。2020年度からは、管理職手前の女性総合職キャリア形成支援研修(オンライン)を導入し、自身の現状を客観的に認識すること、行動を起こすために必要な知識の習得、行動を習慣化させることをフィールドワークなどを通じて行いました。キャリアアップを支援するとともに、女性総合職同士にネットワーク構築の場ともなっています。
また、2021年度からは地域職の社員を対象としたキャリア形成支援研修を実施し、2022年度は女性経営者を社外より招いてキャリア支援セミナーを開催しました。
社外取締役と女性社員の座談会、女性技術者の交流会、女性新入社員への配属前の送り出し教育なども行い、会社全体として女性を応援する取り組みをしています。
その他、ゼネコン女性交流会を通じて、他社の女性と情報交換やネットワークづくりの機会として役立てています。
働きやすい職場環境の整備
働きやすい職場環境整備として、まずは施設面の対応を行っています。当社の女性社員が配属されていない現場も含めて、基本的には全現場を対象とし、女性専用トイレや鍵のかかる更衣室を設置することを進めています。女性専用トイレの設置を進める中で男性用トイレも同時にキレイになり、男性からも好評を得ています。
その他、けんせつ小町工事チーム(技術者・技能者のチーム)と人事部との意見交換会や、男女ともに育児や介護などで制約のある社員へのヒアリングなどを行い、より働きやすい職場環境整備のために生かしています。
未来のけんせつ小町のために
未来のけんせつ小町のタマゴである理系女子を増やすため、小中高生向けのイベントを積極的に行っています。日建連主催の『けんせつ小町活躍現場見学会』や帝京大学宇都宮キャンパス主催の『女子中高生の理系進路選択支援プログラム』に参画しています。また、独自のイベントとして、女子中高生と女性技術者との交流会などを開催しています。
その他、『建設業界での女性の活躍』や『ダイバーシティの推進』をテーマに大学での出張授業も実施しています。