リリース
2021.07.12
安藤ハザマ(社長:福富正人)は7月6日、全国安全週間における安全衛生推進活動の一環として、福富社長による安全パトロールを、千葉県船橋市の『(仮称)フジフーズ株式会社湾岸船橋工場増築工事』(発注者:Fホールディングス株式会社、フジフーズ株式会社)の現場で実施しました。
本工事は、首都圏のコンビニへ弁当や惣菜を配送する物流施設に(2018年10月当社施工)、食品工場の機能を追加する工事です。既存棟の増築、新規棟の建築を当社の設計施工で請け負っています。9月の竣工に向けて内装、設備工事が本格稼働しています。
福富社長は朝礼に参加し、約300人の職員・作業員に向けて「所属会社に関係なく、危険だと思うことがあれば積極的に声を掛けてほしい。ささいな声掛けが立ち止まるきっかけとなり、事故を防ぐ。お互いに愛情を持った指導、声掛けを推進してほしい」と求めました。 さらに「作業車両や重機は、ルールを決めて走行していても死角が発生してしまう。近づく際には常に『自分の意に反して動く可能性がある』という意識を持ってほしい」と注意喚起を行ったほか、「作業中の事故以外に、私病を要因とした事故が一定の割合で発生している。日ごろの健康管理に加えて、作業員の私病や服用している薬の情報を把握し、万一の時にも迅速な処置ができるよう備えてほしい」と呼び掛けました。
工事内容などの説明を聞いた後、開口部がある天井作業の様子や安全設備の使用状況を注意深く巡視し、現場担当者、作業員に質問を投げかけながら安全面に不備がないかなどの確認を行いました。
■工事概要

朝礼で訓話をする福富社長

現場を巡視する福富社長