リリース
2023.07.27
安藤ハザマ(社長:国谷一彦)は7月7日、国谷社長による安全パトロールを、神奈川県中郡大磯町の『明治記念大磯邸園東地区(21)建築改修その他工事』『明治記念大磯邸園東地区2期(22)建築改修その他工事』(発注者:国土交通省 関東地方整備局 営繕部)の現場で実施しました。
「明治150年」関連施策として、明治期の立憲政治の確立等に関する歴史的遺産の保存・活用を図るため、明治記念大磯邸園の整備が進められています。本工事は、邸園東地区において、大磯町指定有形文化財である「旧大隈重信別邸・旧古河別邸、陸奥宗光別邸跡・旧古河別邸」の保存活用改修、「案内棟」及び「トイレ棟」の新築を行うものです。
国谷社長は朝礼に参加し、約30人の職員・作業員に向けた訓示の中で、過去に当社で施工した伊勢神宮の工事に触れ、「文化財の仕事は自身の記憶に残るものだ」と呼びかけた上で、「飛散防止、風散防止」の重要性を強く述べ、安全管理の徹底を求めました。
現場巡回時にはジャッキアップされた枕木を注意深く巡視し、安全面に不備がないか確認を行うとともに、「最近導入した建設ARアプリの精度はどうか」といった建設DXに関する質問も投げ掛けました。最後に、現場と本社双方の連携のとれたスムーズな現場運営を指導し、安全パトロールを終了しました。
工事概要 | |
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工事名 | 明治記念大磯邸園東地区(21)建築改修その他工事 明治記念大磯邸園東地区2期(22)建築改修その他工事 |
発注者 | 国土交通省 関東地方整備局 営繕部 |
工期 | 2022年2月22日~2023年12月28日 2022年5月19日~2023年12月28日 |
施工 | 安藤ハザマ LCS事業本部 |

現場を巡視する国谷社長(中央)