安藤ハザマ(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷一彦)は、このたび、株式会社みずほ銀行(本店:東京都千代田区、頭取:加藤勝彦、以下「みずほ銀行」)と、建設業界初となる「Mizuho人的資本経営インパクトファイナンス」(注1)の融資契約(以下「本契約」)を締結しました。
本契約は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(取締役社長:吉原昌利、以下「みずほリサーチ&テクノロジーズ」)が国内外で信頼性の高い人的資本に関する情報開示のガイドライン(「ISO30414」、「内閣府人的資本可視化指針」等)を参考に開発した評価手法を用いて、企業の人的資本経営に関する可視化・開示と実践の取り組みをスコアリングし、一定のスコア以上を満たした企業に対し融資が行われます。また、みずほリサーチ&テクノロジーズによる定期的なモニタリングとフィードバックにより、企業の人的資本経営の継続的な取り組みを支援していく特長があります。評価手法を含む本契約のフレームワークについては、株式会社日本格付研究所から環境省の「インパクトファイナンスの基本的考え方」に整合する旨の意見書を取得しています(注2)。
本契約にあたり、みずほ銀行およびみずほリサーチ&テクノロジーズから、以下の評価領域における当社の人的資本経営への取り組みとその開示状況について、高い水準を満たしているとの評価を受けました。
評価領域
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経営者コミットメント
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育成
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エンゲージメント
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流動性について
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ダイバーシティ
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健康・安全
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労働慣行/コンプライアンス
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ガバナンス
当社は、「安藤ハザマVISION2030」において、「従業員価値の創造」を4つの価値創造の内の一つに据えています。さらに「中期経営計画2025」(注3)では、企業価値の向上に加えて、会社の魅力向上を掲げ、従業員エンゲージメントの向上に資する処遇改善や働き改革の推進、従業員の健康管理を経営課題として捉えた健康経営の戦略的な取り組みなど(注4)、人的資本経営を推進するための各施策を積極的に実施していきます。
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Mizuho人的資本経営インパクトファイナンス
2023年5月30日付「Mizuho人的資本経営インパクトファイナンス」の取り扱い開始について -
安藤ハザマグループ中期経営計画2025
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安藤ハザマの健康経営への取り組み
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