第42回明治神宮薪能へのご招待

 「杜若」(写真提供:公益社団法人宝生会)

お知らせ

鑑賞予定の皆様へ

案内図

明治神宮案内図

雨天予報につき明治神宮会館にて開催いたします。
・入場券をお持ちの上、明治神宮会館の受付にお越しください。
・お車でのご来場はご遠慮ください。

・受付開始は16:00の予定です。受付がお済みの方から順次ご入場いただけます。
・演目の間には休憩時間を設けております。
・終演は20:30頃の予定です。
・お帰りの際は「原宿門」よりご退苑をお願いいたします。

入場券について

当選された方には、9月22日(金)に入場券を発送しました。入場券1枚につき、最大2名様まで入場可能です。

※お客様のご住所が不明、ご連絡不能等の理由により入場券が配達できない場合は、当選が無効となる場合がございます。また、入場券の発送日時は指定できません。

抽選結果について

抽選結果は9月8日(金)より、応募者全員へお知らせする予定です。
・インターネット登録の方:メール ※9月8日(金)にメールを送信しました
・往復はがきの方:返信用はがき  ※9月8日(金)にはがきを返送しました

※迷惑メールフィルタなどにより当選通知メールを受信できない場合であっても、メールの再送はいたしませんので、予め次のドメイン指定受信等の設定をお願いいたします。
(1)ドメイン指定受信をご利用の場合:『@ad-hzm.co.jp』を指定受信に設定してください。
(2)迷惑メールフィルターの影響:迷惑メールフィルターのなりすまし規制を高く設定している場合、当選通知メールを受信できない場合がございます。

演目のあらすじ

狂言 「萩大名」(はぎだいみょう) 野村萬(和泉流)

訴訟のため在京していた遠国の大名は、帰国する前、遊山を思い立つ。太郎冠者の勧めで清水にお礼参りに行く序に、萩の花が見事だという庭を見に行くことになったが、その際、亭主の所望で萩の花にちなむ歌を作ると聞いて大名は尻込みする。太郎冠者は「七重八重九重とこそ思ひしに十重咲き出ずる萩の花かな」という出来合いの歌を教え、覚えられないという大名に、扇を開いて骨を七本八本と見せたら「七重八重」、足のすねと鼻を指し示したら「萩の花」など傍で合図を出すと教えて出かける。さて、庭を眺めて的外れなことばかり言い、太郎冠者を慌てさせていた大名が、いよいよ歌を詠むことになったが…。大名の首尾や如何に。上手く歌を詠むことが出来たか。

能 「杜若」(かきつばた) 宝生和英(宝生流)

諸国をめぐる僧が三河国の歌枕八橋の沢辺で杜若を眺めていると、一人の里女が声をかけ、ここが伊勢物語に名高い杜若の名所であると述べ、在原業平が東下りの折に望郷の思いで詠んだ和歌「唐衣着つつなれにしつましあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ」の故事を語る。やがて日も暮れ、里女は今夜の宿を貸そうと僧を庵に招き入れる。実は里女は杜若の精であった。やがて僧の夢の中に王朝人の姿で現れた精は、身に着けた冠は業平の、唐衣は業平の恋人高子后の形見であると語り、杜若は后の転生した姿であり、多くの女性と浮名を流した業平は歌舞の菩薩の生まれ変わりであると述べる。そして伊勢物語に記された業平の恋や歌を語りながら美しい舞を舞い、夜明けと共に姿を消す。僧の夢が覚めると、一面の杜若が風にそよいでいるのであった。

出演者のプロフィール

宝生 和英(ほうしょう かずふさ)
宝生流第二十世宗家。1986年生まれ。
祖父故十八世宗家宝生英雄、父故十九世宗家宝生英照に師事。

野村 萬(のむら まん)
和泉流狂言師。1930年生まれ。
紫綬褒章(1994年)。
重要無形文化財保持者(各個認定) (1997年)。
文化勲章(2019年)。
日本芸術院長(2023年)。

明治神宮薪能とは

応募要領(受付終了しました)

今年で第42回を迎える明治神宮薪能に、ペアで最大400組800名様をご招待いたします。
鑑賞をご希望される方は、下記の要領でインターネットもしくは往復はがき(インターネットがご利用になれない場合のみ)にてご応募ください。
応募締切日はインターネットが8月30日(水)20:00まで、往復はがきが8月30日(水)当日消印有効となっております。

■ 名   称 「明治神宮薪能」
■ 日   時 2023年10月9日(月・祝) 18:00開演予定
■ 開催場所 明治神宮 拝殿前
(最寄駅:JR山手線 原宿駅または東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前〈原宿〉駅)
雨天時 明治神宮会館
■ 演  目 能   「杜若 沢辺之舞」 宝生和英
狂言  「萩大名」     野村萬
■ 座  席 自由席
■ 応募方法①
 インターネット
下記お申し込みフォームより必要事項を入力のうえ、ご登録をお願いいたします。
お申し込みフォームはこちらから

QRコードからもお申し込みフォームへアクセスできます

■ 応募方法②
 往復はがき
(インターネットがご利用になれない場合のみ)

往復はがきで、往信うら面に郵便番号・住所・電話番号・氏名を、 返信おもて面に郵便番号・住所・氏名を明記のうえ、下記へお送りください。

〒105-7360
東京都港区東新橋1-9-1
安藤ハザマ
「明治神宮薪能実行委員会」宛

往信面

返信面

■ 応募締切日 インターネット:8月30日(水)20:00
往復はがき  :8月30日(水)当日消印有効

※今年度の応募受付は終了いたしました
■ 応募の留意点
  1. 1. 応募はお一人様につき、インターネットまたは往復はがきどちらか1回限りとさせていただきます。1台のコンピューターからの申し込みは1回だけに制限しています。複数回の申し込みが発見された場合は、すべての申し込みを無効とさせていただきます。
  2. 2. ご応募は、日本国内にお住まいで、郵便物・宅配物の受け取りが可能な方に限ります。
  3. 3. インターネット登録1回または、往復はがき1枚で、2名様までご招待いたします。
  4. 4. 応募者数が招待者数を超えた場合は、抽選となります。
  5. 5. 抽選結果は9月8日(金)より、応募者全員へお知らせする予定です。
     インターネット登録の方:メール
     往復はがきの方:返信用はがき
    ※宛先不明、メールアドレスの誤りにより抽選結果が届かない場合は無効とさせていただきます。
  6. 6. 当選された方には、9月29日(金)を目途に入場券を発送します。
  7. 7. 入場券の有償譲渡や転売は、固くお断りいたします。
  8. 8. 応募に際してご提供いただいた個人情報は、本件抽選およびご招待の目的のみに使用いたします。詳細につきましては「プライバシーポリシー」をご覧ください。
  9. 9. 安藤ハザマグループ社員および関係者の応募はできません。
■ その他 追加情報等につきましては、当該ページに随時掲載していきます。
■ 問い合わせ先 明治神宮薪能実行委員会
電話:03-3575-6094(平日 9:00~17:00)
もしくは「お問い合わせフォーム」より
(お問い合わせ種類は「その他」をお選びください)

※8月11日(金)から8月20日(日)は夏季休業のため、お電話でのお問合せがご利用いただけません。なお、お問い合わせフォームでのお問い合わせは受け付けております。
期間中にいただいたお問い合わせへの回答は、8月21日(月)より順次対応させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。