撮影者:三上文規
お知らせ
鑑賞予定の皆様へ
案内図
・雨天予報につき明治神宮会館(自由席)にて開催いたします。
・入場券をお持ちの上、明治神宮会館の受付にお越しください。
・お車でのご来場はご遠慮ください。
・受付開始は16:00の予定です。
・狂言と能の間に休憩時間を設けております。(30分予定)
・お帰りの際は「原宿門」よりご退苑をお願いいたします。
入場券について
当選された方には、9月26日(金)に入場券を発送しました。
1枚につきお一人様1回限り有効です。入場券の転売はいかなる場合も固くお断りいたします。
抽選結果について
抽選結果は9月8日(月)より、応募者全員へお知らせする予定です。
・インターネット登録の方:メール ※9月8日(月)にメールを送信しました
・往復はがきの方:返信用はがき ※9月10日(水)に返送しました
※迷惑メールフィルタなどにより当選通知メールを受信できない場合であっても、メールの再送はいたしませんので、予め次のドメイン指定受信等の設定をお願いいたします。
(1)ドメイン指定受信をご利用の場合:『@ad-hzm.co.jp』を指定受信に設定してください。
(2)迷惑メールフィルターの影響:迷惑メールフィルターのなりすまし規制を高く設定している場合、当選通知メールを受信できない場合がございます。
演目のあらすじ
素謡 「翁」 金春憲和 (金春流)
能にして能にあらず-と言われる、古い神事につながる儀式曲。永遠の長寿を思わせる、白髪・白髭で満面に穏やかな笑みをたたえた神が、天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を祈る呪詞を述べて人々を祝福する。
狂言 「梟山伏」 三宅右近 (和泉流)
山から戻った弟がぼんやりして様子がおかしい。八方手を尽くしても治らないので心配した兄が、物の怪でも憑いたかと思いついて尊い山伏を訪ね祈祷を頼んだ。さっそく弟の頭脈をとった山伏は、殊のほかの邪気に驚いて呪文を唱え始める。と、弟はバタバタと両手を広げて打ち合わせては「ホウ」と一声。さては梟が憑いたに違いないと断じた山伏は、憑き物下ろしの秘法を用いて祈りに祈る。狂言らしい笑いに包まれるお話。
能 「室君」 金春憲和 (金春流)
播磨灘に面する室津(兵庫県たつの市)は天燃の良港として古代から栄えた。『室君』は、平安時代に京都・賀茂別雷神社の神霊を勧請して創建された賀茂神社(室明神)の祭礼の一齣を描く。天下泰平の御代の嘉例に倣って〝室君の祭〟を執り行おうとする明神の神職は、室の長に命じて室君(遊女)たちを神前に招く。やがて梅花香る春霞の中、夜舟を水馴棹で操りながら室君たちがやってくる。神職が「棹の唄」(舟唄)を歌うよう命じると、遊女たちは流れの身の悲しさを歌に託しつつ当代の安寧を寿いで舞を舞い、さらに室明神を慰撫する神楽を奏して舞う。すると社殿の扉が開いて明神の本地仏である韋提希夫人が出現し、袖を翻して舞う。たちまち辺りは煩脳や穢れのない清浄世界に変じ、遊女たちは感涙にむせんだ--。室君の救済を暗示し、太平の御代への祝福を謳う美しい物語。
出演者
出演者はやむを得ず変更になる場合がございます。予めご了承ください。
素謡「翁」シテ、能「室君」シテ 金春安明氏は病気療養中のため、金春憲和氏が代演いたします。(10月1日更新)
明治神宮薪能とは
詳細はこちらから
応募要領(受付終了しました)
二次募集やキャンセル分の再抽選はございません。
今年で第44回を迎える明治神宮薪能に、ペアで最大300組600名様をご招待いたします。
鑑賞をご希望される方は、下記の要領でインターネットもしくは往復はがき(インターネットがご利用になれない場合のみ)にてご応募ください。
応募締切日はインターネットが8月22日(金)20:00まで、往復はがきが8月22日(金)当日消印有効となっております。