リリース
2019.12.18
安藤ハザマ(本社:東京都港区、社長:福富正人)は、地球環境の保護と調和に向けた取り組みを推進しています。その一環として設定した自社の温室効果ガス削減目標が、パリ協定が目指す「2℃目標(2℃よりも十分低く保ち、1.5℃に抑える努力)」の達成に科学的に根拠ある水準として、国際的イニシアチブであるScience Based Target(SBT)イニシアチブ(注1) に2019年12月に認定されました(表1)。
さらに当社は、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーに代替することを目指す国際的イニシアチブであるRE100(注2)に加盟しました(表2)。
今後当社は、SBT、RE100の目標達成に向けて、再生可能エネルギーの調達や事業参画に加え次世代エネルギーマネジメントシステムの開発等を加速し、豊かな地球環境を次世代に残すために脱炭素・循環型社会の実現への取り組みを着実に推進していきます。
注1:Science Based Target(SBT)イニシアチブ
CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4団体が2015年に共同で設立されたもので、産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑えるために、科学的知見と整合した温室効果ガス排出削減目標の設定を企業に求める国際的イニシアチブ
注2:RE100
クライメイト・グループとCDPとのパートナーシップにより運営されているもので、企業の事業活動で用いる電力を、全て再生可能エネルギー由来の電力にすることを推進する企業が参加する国際的イニシアチブ