リリース
2024.05.29
安藤ハザマ(本社:東京都港区、社長:国谷一彦)は、2024年5月28日、農林水産省と「建築物の木造化及び木質化に関する建築物木材利用促進協定」を締結しました。
協定締結の目的
当社が掲げる「建築物の木材の利用の促進に関する構想(注1)」について、農林水産省と当社が連携・協力した取り組みを促進し、その構想の達成に寄与することを目的としています。
- 有効期間:締結の日から、令和9年3月31日まで
- 対象区域:全国
構想達成に向けた当社の主な取り組み
- 建築事業主へ木造・木質化の創出機会と実現に向けたソリューションを提供する。
- 木造・木質化に関わる技術開発を推進する。
- 技術マニュアルの作成等により、建築事業主等に対し木材利用の提言が可能な人材育成を行う。
構想達成に向けた農林水産省による支援
技術的助言や活用可能な補助事業等の情報提供を行うとともに、定期的な意見交換や木材利用に関する相談窓口・専門家の紹介などを行う。
今後は、お客様への木材利用の積極的な提言や木造建築物に精通した人財育成等を通じて、中大規模木造建築物の実現に繋げるとともに、2050年カーボンニュートラルの実現や都市における快適な空間の形成等に貢献していきます。
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建築物の木材の利用の促進に関する構想
建築物の木造化及び木質化による木材利用の促進に向け、木造建築物の営業・設計・積算・調達・施工に係る人材の育成を行い、これまでに培ってきた建設の総合力を加え、中大規模木造建築物の実現に繋げる。また、これらの社内人材育成を通じて、社外への発信力をつけ、建築事業主への木材利用の推進を積極的に提言することにより、2050年カーボンニュートラルの実現や都市における快適な空間の形成等に貢献する。