安藤ハザマ(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷一彦)が施工した「クロワ・デ・ミッション橋梁及び新線橋梁架け替え計画」(ハイチ共和国)が、国土交通省が主催する「第7回JAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)」において、「建設プロジェクト部門最優秀賞」をセントラルコンサルタント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:中田健一)と共同で受賞しました。
JAPANコンストラクション国際賞は、日本企業のさらなる海外進出を後押しし、我が国の建設・不動産業の競争力強化を図るため、「質の高いインフラ」を代表する海外建設プロジェクトや、海外で先導的に活躍している中堅・中小建設関連企業等を表彰するもので、2017年度に創設されました(注1)。
当社は第3回の「シンズリ道路(第3工区第2期建設工事・第2工区斜面対策工事)(ネパール)」での受賞以来、2度目の受賞となりました。最優秀賞の受賞ははじめてとなります。
2024年9月5日には、三田共用会議所(東京都港区)にて表彰式が行われ、受賞者による事業の紹介や各国大使館代表者による挨拶、受賞者へ表彰状が授与されました。
安藤ハザマは、今後も海外でのインフラ整備や海外進出をお考えのお客様へのトータルサポートを通して、各国の社会発展と安全・安心な環境づくりに貢献していきます。
受賞プロジェクトの概要
カリブ海地域のハイチ共和国で、経年劣化や自然災害による損傷が激しい、①首都圏と北部の工業開発地域を結ぶ国道1号線上にあるクロワ・デ・ミッション橋と、②国道1号線のバイパス上にある新線橋梁を架け替えるプロジェクト。急激な治安悪化によるデモや道路封鎖の常態化、新型コロナウイルス感染症による非常事態宣言等、建設現場や周辺コミュニティに対する包括的な安全・感染対策が求められる中、無事故で完工した。
「クロワ・デ・ミッション橋梁及び新線橋梁架け替え計画」施工実績はこちらから