お知らせ
2026.08.03
安藤ハザマ(本社:東京都港区、代表取締役社長:国谷一彦)が、西尾レントオール株式会社、サコス株式会社と共同開発した「高所作業車はさまれ警報センサ」が、一般財団法人エンジニアリング協会による第46回エンジニアリング功労者賞(中小規模プロジェクト枠)を受賞しました。
表彰式の様子
また、当社が愛媛大学、静岡理工科大学、海上・港湾・航空技術研究所と共同開発した「鉄筋防錆機能とひび割れ自己治癒機能を有するバイオスマートコンクリート」が、実用化が期待される先駆的技術として「第18回エンジニアリング奨励特別賞」を受賞しました。
表彰式の様子
エンジニアリング功労者等表彰事業とは(注1)
エンジニアリング産業に関与し、その活動を通じエンジニアリング産業の発展に著しく貢献し、もしくは、貢献が期待される企業、個人またはグループに対して、一般財団法人エンジニアリング協会理事長より毎年1回表彰を行うもので、「エンジニアリング功労者賞」と「エンジニアリング奨励特別賞」が設けられています。
受賞プロジェクトの概要
- エンジニアリング功労者賞(中小規模プロジェクト枠):高所作業車はさまれ警報センサ(注2)
建設現場で広く使用される高所作業車において、作業員が手すりと構造物に挟まれる事故を防止するため、放射状に照射されるレーザー距離センサであるLiDARを活用した新たな警報装置「ひかりセーフティ」を開発しました。
本装置は、構造物を高精度に検出する検知性能に加え、検知結果の密度と上昇速度によるノイズフィルタにより作業車の揺れや粉塵による誤検知を大幅に低減します。また、手すり下部への取り付けにより作業性を損なわない方式、メーカーや機種を問わず使用できる汎用性を特徴としています。2025年4月の実運用開始以降、導入を拡大し、高い評価を得ています。 - 第18回エンジニアリング奨励特別賞:バイオスマートコンクリート(注3)
独自微生物である強アルカリ耐性菌を利用した高機能コンクリート「バイオスマートコンクリート」を開発し、製造法および施工法を実証しました。
本技術は、コンクリート中の強アルカリ条件下でも呼吸ができる強アルカリ耐性菌AH株を利用し、鉄筋防錆機能とひび割れ自己治癒機能を付与した世界初のコンクリートです。本技術を適用することで、鉄筋コンクリート構造物の長寿命化やメンテナンスフリー化を実現し、持続可能な社会の形成だけでなく国土強靭化にも大きな貢献が期待されます。
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高所作業車はさまれ警報センサ開発チーム(安藤ハザマ、西尾レントオール、サコス)
高車はさまれ警報センサ「ひかりセーフティ」 -
鉄筋防錆機能とひび割れ自己治癒機能を有するバイオスマートコンクリート開発チーム(安藤ハザマ、愛媛大学、静岡理工科大学、海上・港湾・航空技術研究所)
安藤ハザマ2025年1月8日リリース参照
微生物を高度利用したバイオスマートコンクリートを産学官連携で共同開発
安藤ハザマ2026年3月24日リリース参照
バイオスマートコンクリート®「BiSCo®」を海上桟橋に試験適用
-微生物の呼吸を利用した防錆・自己治癒コンクリートの製造法を確立-