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技術概要
リペアカーテンは、電気化学的防食工法のうち「再アルカリ化工法」「脱塩工法」および「電着工法」の施工技術であり、土木学会発行の電気化学的防食工法指針では「簡易給水方式」に分類されています。
中性化や塩害による劣化を受けた鉄筋コンクリート構造物に直流電流を通電することにより、劣化したコンクリートを健全な状態に回復させる効果が得られます。
(NETIS登録番号KT-190114-A(塩害対策)、KT-190115-A(中性化対策))
特長
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壁面、下面(天井面)などあらゆる面に適用可能です。
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気泡緩衝シートなど、軽量かつ取扱い易い資機材で施工が容易です。
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負圧を利用して、電極をコンクリート面に密着させて通電するため、高い補修効果が得られます。
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劣化コンクリートを取り除くことなく、通電によって健全な状態に回復できる、環境にやさしい技術です。

「リペアカーテン」の概要図
適用事例

建物への適用事例

道路橋梁への適用事例
トピックス
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