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技術概要
市販の一眼レフデジタルカメラで撮影したひび割れの画像を解析することでひび割れの位置や幅の分布を取得することができる技術です。
従来は労力、コスト、危険を伴っていたコンクリート構造物のひび割れの調査を簡易的、効率的かつ安全に行うことができます。
(特開2020-154397)
特長
デジタルカメラによる撮影範囲を1.8×0.9mとすることで幅0.2mmのひび割れをほぼ確実に検出でき、ひび割れ幅の推定も行うことができます。市販の一眼レフカメラ、モバイルパソコンがあれば、原位置で結果を取得できます。
適用事例
鉄道橋梁のRC床板に生じたひび割れ調査に試適用を行いました。

施工実績
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実証実験
鉄道橋梁4件
ダム1件
防潮堤構造物1件
地下構造物1件
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現場適用
地下構造物1件