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技術概要
地盤改良工法のうち中層混合処理工法に分類される従来型WILL工法に新たに上部高圧吐出機能を搭載することで、撹拌性能を大幅に向上させ、高速施工およびコスト削減、CO2排出量低減を実現した工法です。
特長
本技術は、従来型WILL工法において撹拌翼下部から供給していたスラリーを新たに撹拌翼上部から供給することで単位時間当りのスラリー供給量を増加するものです。上部吐出口からは、下部吐出口の10倍以上の圧力での高圧噴射が可能であり、この噴射エネルギーにより改良対象地盤の切削、解泥を補助します。これらにより撹拌性能を大幅に向上し、改良時間40%短縮に加え、工事費20%削減、CO2排出量10%低減を実現しました。


WILL-m工法(左:施工機械全景、右:撹拌翼)
効果




施工状況