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技術概要
強力な起振機とタンパーを組み合わせ、振動エネルギーによって、砂質地盤の密度を増大させます。
また、 安定した基礎地盤を短工期・低コストで造成できます。
機械スペック
起振力F | 400~500kN |
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振動数f | 20~30Hz |
振幅d | 3~30mm |
タンパ重量W | 200~500kN |
改良スペック
締固め深度h | ~3m |
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長期支持力qa | ~200kN/m2 |
特長
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セメント等の材料資源は用いないため、材料搬入や産廃・残土の搬出がありません。
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将来的な土地の転売計画に影響がありません。
バイブロタンパーのメカニズム
土質的パラメータと機械的パラメータを設定することで、最適な締固め振動数や施工法を見出します。
効率的な締固めのパラメータ
・土質的パラメータ:Fc
・機械的パラメータ:F,f,d,W
起振機の選定
・締固め効果が大きいもの(振幅dが大きいもの)
電気式バイブロ:mrが大きい
・周辺環境への影響が少ないもの(距離減衰が大きいもの)
油圧式バイブロ:f(可変)が大きい
適用事例
土間コンクリート床下の地盤改良 施工面積=57,300 m2 qa=100 kN/m2