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技術概要
浄水場の埋設配管は、目視による直接確認が困難です。そこで、3Dモデル上で埋設位置や配管仕様や補修・交換の履歴などを表示する配管維持システムを利用することで埋設配管の維持管理性を向上させることができます。
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情報の散逸を防止
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トレーサビリティの確保(位置情報や配管仕様情報の可視化)
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維持管理作業の効率化(同様の条件の配管を検索可能)など
特長
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配管3Dモデルデータの自動作成機能
各種配管材料の寸法表より3Dモデルを自動的に作成します。 -
配管3Dモデルデータの配置および属性付与の自動化
位置情報、属性情報を配管リスト(エクセル)で管理できます。 -
CAD上で行われた配管位置などの微調整を配管リストにフィードバック
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無料閲覧ソフト(Navis Works)に対応

プログラムの概要

Navis Works閲覧画面(実際は○印の表示はなし)
適用事例
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佐世保市北部浄水場(仮称)統合事業
施工及び維持管理・運営一体の整備を目的としたDBO方式(維持管理:15年)

配管維持管理システムの運用フロー

配管ブロックに付加した情報

佐世保北部浄水場(仮称)3Dモデル