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映像とAIを活用した施工モニタリングシステム
AIが人の目に代わって映像中の建設機械を自動的に検出するシステムです。
定点カメラで撮影した映像から建設機械の稼働状況を記録に残すことができるので、施工のムダ・ムラの発見に役立ちます。

AIが建機を検出する様子
システムの特長
建設機械の画像を学習データとして利用
建設機械が映っている画像データを収集しタグをつけることで、建設機械の外観と名称が関連付けられます。
このタグ付きの画像データを、AIの学習データとして利用しています。

画像データにタグを付けた例
未知の映像データから建設機械を自動的に検出
数千枚の画像データを学習した建機検出AIは、未知の映像から対象の建設機械を見つけ出します。
学習データと似た特徴を持つ物体を検出することをAIによる推論と呼び、学習データの量などによって推論の精度(検出率)が変化します。

学習から検出までのフロー
現場の実情を示す検出結果を見て、現場作業を改善
AIによって検出された建設機械の稼働状況をグラフ等のレポートに出力することで、その日の作業を見える化します。
現場職員はレポート中からムダ・ムラを発見し改善を繰り返すことで、現場作業を効率化します。

改善のサイクルのイメージ