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技術概要
建設機械で繰り返し行っている単純作業を無人かつ自動で行うシステムです。GNSSや方位計など各種センサを装備することで、車体の位置や方向などの状態を把握して車体を自動的に運転・制御します。無人で作業を行うことから、省人化と安全性の向上が期待できます。
特長
- 振動ローラ
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土工、ダム工事における転圧作業に適用できます。施工エリアを指定すれば無人かつ自動で転圧作業が可能です。
- ブルドーザ
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土工、ダム工事における撒き出し作業に適用できます。荷下ろし位置が指定できるダンプのような自動化建機と組み合わせて運用します。
- 油圧ショベル
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シールド掘削土のダンプへの積込みなど、掘削土やダンプなど対象物の位置が決まっている条件で適用できます。オペレータが操作したショベル動作を記録・再生することで自動運転します。
適用事例
施工実績
振動ローラ
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新環境工場等敷地造成工事(1工区)
発注者:菊池環境保全組合
路体盛土(148,511m3)、路床盛土(7,778m3)