リスト表示で見る
技術概要
安藤ハザマでは、建物内のVOC(揮発性有機化合物)および臭気問題に対応するため、研究所内に分析機器を導入し、安全かつ快適な居室空間を提供する体制を整えています。

分析機器
(ガスクロマトグラフ-質量分析器)

VOC(アルデヒド類)分析結果

におい袋(官能評価用)

におい袋作成機器
特長
-
VOC測定はアクティブサンプリング法を行っており、パッシブ法と比べて短時間かつ精度の高い結果が得られます。

VOC測定(アクティブサンプリング法)
-
臭気対策については、以下のフローで検討を進めます。
問題となる臭気の強さや原因の調査
対策の立案・各種対策の比較評価
対策実施・効果の検証

現場調査時

臭気測定機器(ニオイセンサ)

現場調査用機器
-
臭気を各種分析機器で測定する方法(機器分析)と、人の感覚に照らし合わせて数値化する方法(官能評価)のどちらも対応可能です。官能評価を行う際は、嗅覚検査によりパネラーの選定を行い、複数人で数値化を行います。

嗅覚検査

官能評価の様子
適用事例

VOC測定(教育施設)

VOC測定(集合住宅)

臭気対策事例(ダクト調査)

臭気対策事例(拡散シミュレーション)